プリプロセッサ
プリプロセッサ
iOS開発においてもC言語のプリプロセッサの機能が使われることが多々ある。
プリプロセッサは、C言語の機能の一つで、C言語の拡張であるObjective-Cでも、Swiftでも使うことができるため、iOS開発者はこれからも使い続けるであろう機能である。
プリプロセッサには#付くのが特徴で、大文字表記、単語区切りは_とするのが通例である。
コンパイル前にプロセッサに命令できるので次のようなことが可能になる。
- ファイルの読込み
- 定数、マクロの定義
- 条件付コンパイル
ファイルの読込みにおいて、デバック時と本番時で読み込むソースを分ける
#ifdef DEBUG import "ForDebugView.h" #else import "HogeView.h" #endif
定数、マクロの定義として
#define SCREEN_BOUNDS ([UIScreen mainScreen].bounds)
のように、慣れると結構便利な機能なので積極的に使っていきたい。
参考